世の中いろいろ 民主党ウオッチ 原発もあります

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中東の情勢のわかりやすい分析解説どうしたらよいか、ごまめ解説より

エジプトは、新しく生まれ変わろうとしています。中東の情勢のわかりやすいごまめ解説

中東の情勢のわかりやすい解説がごまめにありました。わかりやすく、要点をまとめ
開設してあります。エジプトのムバラク大統領は。前大統領サダト政権の副大統領でした。
どうやら、エジプトは、新しく生まれ変わろうとしています。抑圧されてきた民衆が、正当な権利を手に入れるための、道具に気づき手に入れたことになります。また兵士も、貧しい民衆の一人です。

こちらは、写真が伝えるエジプトです。
msn産経ニュース Sankei Photo 
【緊迫のエジプト】ムバラク退陣拒否 デモ拡大の可能性
2011.01.30
http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/2011/01/0129egypt-2/

政府軍兵士と反政府デモ参加者が握手をするシーンが見られた(AP)



ごまめ、全文転載いたします。

......ごまめの歯ぎしり メールマガジン版......
       衆議院議員 河野太郎の国会日記
===========================================================
河野太郎のツィッターはこちらから! @konotarogomame

中近東の政権は、みんな正統性というアキレス腱を抱えている。

例えばレバノンは、各宗派が人口に応じて大統領、首相、国会議長
といった役職を分け合っているが、かつて最も人口が多かったマロ
ン派キリスト教徒とスンニ派のイスラム教徒の人口は既に逆転した
と見られている。しかし、レバノンではこの数十年、国勢調査が行
われていないため、役職の割り振りの見直しは行われていない。

シリアは、人口の約一割のアラウィ派出身のアサド大統領とアラウ
ィ派が多数を占めるスンニ派他の民族を力で押さえつけている。

バーレーンでは、スンニ派の首長がシーア派が多数を占める国民を
統治している。

サウジアラビアは、イスラムの中でも最も厳格なワッハーブ派を国
教としているのに親米路線を取っていることに対して、宗教的な保
守派から王家が批判されている。

ヨルダンは、伝統あるハシム家を王に抱くが、かつてパレスチナ難
民が大量に流入し、ヨルダンを優先しようとする王家とパレスチナ
復活を優先しようとするPLOの間で軋轢が生じ、黒い9月事件を
引き起こした。

チュニジアとエジプトは、どちらもイスラム民族主義政党を非合法
化することにより保守的なイスラム教徒から批判され、なおかつ独
裁政権が長く続くことにより、民主派からも批判されてきた。

チュニジアの革命は、同じような正統性の問題を抱えるエジプトに
飛び火し、この火種はさらに中近東、どこの政権にも飛び火しかね
ない。

今、日本が取るべきは、まず、ヨルダンに対する大型の経済支援を
明確に打ち出すことだ。ヨルダン国王のこれまでの努力は評価でき
るだろう、しかし、石油のないヨルダンは常に財政的、経済的な危
機に直面している。そして、ヨルダン国王は極めて親日的だ。

もし、日本が中東和平にさらに深くコミットしようとすれば、日本
単独ではなく中東のどこかの国と組んで中東問題に入るべきだ。イ
スラエルとも関係のあるヨルダンは、日本のパートナーとしてうっ
てつけだ。だから、日本はヨルダンに対する経済支援を打ち出し、
国王を助けるべきだ。

さらに、チュニジアやエジプトにこれから生まれるであろう非親米
民主政権に対する支援を明確に打ち出すべきだ。特にエジプトでは
ムバラク政権への反動で、後継の政府はアメリカべったりというわ
けにはいかない。そうした政権に対して、日本がコミットしていく
ことで、地域の安定を取り戻すことができる。

武器輸出もせず、植民地支配の歴史もない、そしてキリスト教でも
イスラム教でもユダヤ教でもない、しかし、基本的人権を尊重する
民主国家であり、経済的にも発展を遂げた日本がきちんと新政権を
バックアップすることで、地域が不安定化することを防げる。

大使館員が大使館から出ることすらできないアフガニスタンで多額
の支援を行うよりも、むしろ中近東できちんと経済支援をすること
が中近東の石油に依存する日本の果たすべき役割ではないか。

もし、ダボスに行ったのが河野太郎総理だったら、そういう演説を
した。
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  1. 2011/01/31(月) 10:11:07|
  2. 民主党のこれから
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