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インフルエンザ 全国 発生状況 第3週 2011

インフルエンザふえています

全国的に増えています。九州、関東は、特に目立ちます。
国立感染症研究所感染症情報センター 転載


 インフルエンザ(Influenza)は、インフルエンザウイルスを病原体とする急性の呼吸器感染症で、毎年世界中で流行がみられている。インフルエンザは、1~4日間の潜伏期間を経て、突然に発熱(38℃以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが出現し、鼻水・咳などの呼吸器症状がこれに続く。通常は1週間前後の経過で軽快するが、いわゆる「かぜ」と比べて全身症状が強いのが特徴である。

 主な感染経路はくしゃみ、咳、会話等で口から発する飛沫による飛沫感染であり、他に接触感染もあるといわれている(CDCホームページ:http://www.cdc.gov/flu/about/disease/spread.htm)。インフルエンザの感染対策としては、飛沫感染対策としての咳エチケット、接触感染対策としての手洗いの徹底が重要であると考えられるが、たとえインフルエンザウイルスに感染しても、全く無症状の不顕性感染例や臨床的にはインフルエンザとは診断し難い軽症例が存在する。従って、特にヒト-ヒト間の距離が短く、濃厚な接触機会の多い学校、幼稚園、保育園等の小児の集団生活施設においてインフルエンザの集団発生をコントロールすることは困難であると思われる。2009年4月に新型インフルエンザ〔インフルエンザA(H1N1)2009〕の発生が明らかとなり、世界各国で大きな流行をもたらしたことは記憶に新しい。日本でも2009年の5月に最初の国内患者発生報告があり、同年第48週をピークとした大きな流行に発展し、2010年の春には新型インフルエンザの流行は鎮静化した。その後2010年の11月、12月と再びインフルエンザの患者発生数は増加し、2011年の1月に入ってからは急増してきている。

 感染症発生動向調査では、全国約5,000カ所(小児科定点約3,000、内科定点約2,000)のインフルエンザ定点からの報告に基づいてインフルエンザの発生動向を分析している。2011年第3週のインフルエンザの定点当たり報告数は26.41(報告数130,515)となり、第42週以降14週連続で増加が続いている(図1)。都道府県別では宮崎県(64.49)、沖縄県(63.17)、福岡県(48.97)佐賀県(48.44)、長崎県(47.29)、大分県(45.00)、鹿児島県(39.48)、熊本県(37.31)、群馬県(36.41)、千葉県(36.38)、埼玉県(34.29)の順となっている。前週に引き続き全ての都道府県で定点当たり報告数の増加がみられ、28都県で20.00を、13県では30.00を上回った。特に九州地方、関東地方に流行が本格化している地域が多い(図2)

 定点医療機関からの報告数をもとに、定点以外を含む全国の医療機関を1週間に受診したインフルエンザ患者数を推計すると、2011年第3週は149万人(95%信頼区間:138万人~159万人)(暫定値)となり、第2週の78万人の2倍近い増加となった。149万人の内訳は男性約78万人(52.3%)、女性約71万人(47.7%)である。年齢群別では5~9歳約27万人(18.2%)、20代約23万人(15.5%)、10~14歳約20万人(13.5%)、30代約20万人(13.5%)、0~4歳約17万人(11.5%)の順となっており(図3)、第3週は特に14歳以下の年齢層の増加が大きかった(図4)。また、2010年第36週以降これまでの累積の推計受診患者数は314万人(95%信頼区間:302万人~326万人)(暫定値)であった。

 2010年第36週~2011年第3週までの期間中に国内では2,848検体のインフルエンザウイルスの検出が報告されており、AH1pdm 1,717件、AH3亜型(A香港型)1,033件、B型98件とAH1pdmが最多を占めている。一方、2010年第51週~2011年第3週までの直近の5週間では、総検出報告数1,550検体中AH1pdm 1,240件(80.0%)、AH3亜型279件(18.0%)、B型31件(2.0%)であり、AH1pdmが8割を占めている(図5)

図1. インフルエンザの年別・週別発生状況(2001~2011年第3週)図2. インフルエンザの都道府県別定点当たり報告数の推移(2011年第1~3週)図3. インフルエンザ推計受診患者数(暫定値)の年齢群別割合(2011年第3週)
図4. インフルエンザ推計受診患者数(暫定値)の年齢群別・週別推移(2010年第46週~2011年第3週)図5. インフルエンザウイルス検出報告割合(2010年第51週~2011年第3週)

 2011年第3週のインフルエンザの患者報告数は大きく増加し、特に九州全域で本格的な流行がみられており、関東をはじめとするその他の地域でも流行の拡大が認められている。14歳以下の年齢層での増加が大きかったことは、学校等の小児の集団生活施設での感染の拡大が示唆される。今しばらくは、インフルエンザの患者発生数は増加が続く可能性が高く、その発生動向には注意深く観察していく必要がある。
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